
オーナー様より
『LEVIS_557(3rd) なのですが、襟のダメージが進み とあるリペア屋さんで対策お願い致しました今思えば「お任せ」にしてしまった私が悪かったのですが、劣化部分が大きく切り取られ別布を当てる手法にて出来上がってきました(約3年前)』
びっくりしました。
何をどう考えるとこの様な直しになるのか??
仕上がりの画像を見て思ったこと
えりにアールを描く金茶のステッチなんかあった?
技術に自信あるんだろうなぁ・・・(実際は下手くそですが)

このように後ろ縫い付けてしまっています。
これでエリを倒してしまったら、表側が引っ張られて
うまく曲がらないのがわからないのでしょうか?
さて、そんな偉そうなこと言っている当方ですが、
なかなか難しかったです。仕上がりも喜んでいただけるものか不安なものになりました。

単純に上からくっつけているならもう少し自然が感じになったでしょうが、
オーナー様提案のもう一つの壊れたGジャンの襟を生贄にやりました
とりあえず、襟の真ん中に金茶のダブルステッチなんて入っていませんのでその辺りを
穴補修の要領でやりましたが、元の切られたアールの感じはそのまま雰囲気が出てしまいました。

下の部分がどんな形でも残っていたらもう少し画像に近い形で直ったのにというのが悔しいですね。


ん〜〜〜〜〜〜。。。
なんとかきちっと襟は曲がっていますが、それまでの襟の形状で癖がついてしまい
うまく倒せませんが、この辺は時が経てば大丈夫と思います。
画像はほとんどオーナー様からの提供で
一応、ご納得いただいてお持ち帰りいただけたのでホッとしました。
しかし、ちゃんと直せる自信がないお店はサクッと断った方がいいですよ。
デニム関連が好きなオーナー様は普通の洋服とかよりもこだわりが強い方が多いことを知るべきですね。
オーナー様、この度は画像の提供ありがとうございました。
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