いい色落ちって何?


最近若者世代で、ジーンズ離れが進んでいるそうです。


その件では色々要因があり、そのうちの一因に90年代のジーンズブームで


“ジーンズは面倒臭い”というような事があるようです。

それについては、私自身はとても反省しています。 当時20代の私にはそれが恰好いいと思っていましたし、その後にこのような事になるとは思ってもみませんでした。


また、以前に見たインタビューで

『ジーンズ履いている人って、なんか汚らしい』という意見がありました。


本当の意味でのいい色落ちというのが、わからない人が、全く洗濯を行わず

単純に色の濃淡が出ている事を“いい色落ち”と勘違いしている方がいるというのがあるのは事実です。


私も先日そのような方(色落ちにこだわりがあるかは分かりませんが)とすれ違いました。


●ところでいい色落ちってなんなんですかね?


その方も、自分でいい色落ちと思っていればいいようにも思うのですが・・・・

ただ、汚らしいというのといい色落ちというのは、やはり違うものなのです。


大体、1950年代から1960年代のジーンズの色落ちのことを

いい色落ち、縦落ちなんて言われています。


詳細はぜひご来店いただいて、お話を聞いて欲しいのですが、ここでは長くなるので割愛します。


画像をどのような色落ちに感じますか?


本来、デニムというのは経糸が色糸で、緯糸が生成り糸になります。

画像の緯糸はだいぶ緯糸が汚れて取れなくなっちゃっていますね。

よく、雑巾を思い出してなんていうのですが、


元々真っ白なタオルだったはずが雑巾色になってその色が落ちなくてずっと雑巾色のままですよね?


画像の緯糸はそんな状態なのです。

経糸も何本かに一本あまり染まらない糸を使用しているように感じます。



もう少し、マメに洗ってあげたらいいのになぁ〜と、個人的には考えます。




こちらは仕上がった後にタンニン染か何かを後染めしてビンテージ感を出しているものですね。


普通の綿の糸をコーヒーなどにしばらくつけておくとアンティーク感が出るのと一緒です。



この色落ちが、一般的にいい色落ち、縦落ちと言われているものです。




画像では、分かりづらいとは思うのですが、

この3枚でなんとなくでも感じ取っていただければ幸いです。


ただ、本当に人それぞれですので、それをゴリ押しするものでもありませんし、

楽しくジーンズライフを過ごしていただければそれでいいと思います。


ただ、これを見てくれている人は、少なからずジーンズを直してでもはこうと思っている人たちでしょうから、恰好いい色落ちで、少しでもジーンズ仲間を増やしていきませんか?


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