ジーンズ修理店に来るお客さんの話|学芸大学ラントンレーブ

学芸大学のジーンズ修理店に、今日も色んな人が来た。
今日、久しぶりに「可愛いな」と思う同世代の女性が来た。
ウエストと脇を直してほしいと言う。ジーンズをちゃんと体に合わせて着ようとしている人だ。ファッションの話をした。楽しかった。
その後、別の男性客が裾直しで来た。さっきの話をしたら笑いながら言った。「わかる。で
も俺たちもただのおじさんだけどな」と。
そうなんだよな。
以前、友達に誘われて同い年の女性と3人で飲んだことがある。初対面の方が失礼ながらいつまで経ってもおばさんに見えていた。
幼馴染はちゃんと女性に見えるのに。不思議だと思っていた。
たぶん、関係性の問題だ。知っている人は「その人」として見える。知らない人は「年齢」として見える。
ジーンズも同じかもしれない。履き込んだジーンズはその人のものに見える。買ったばかりのジーンズはただの服に見える。
直しに来る人は、ジーンズを「その人のもの」にしようとしている人だ。
📍 学芸大学・MisCHief 1F|平日 15:00〜24:00




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